左の作例は60×94cmの家系図です。筆耕用ではありませんが、レイアウトの参考事例としてご覧ください。代数が多く三列に折り曲げて均等に配置しており、一見きれいに見えます。しかし、氏のはじまりを示す表示が系図の真中あたりに位置し、この家の苗字をはじめて名乗った人を見つけるのに苦労します。また、直系線が左右に振れて視線移動が大きい上、傍系の間隔もせまく、全体にメリハリのないのっぺりとした印象を受けます。←<クリックで拡大>
上段・上の系図を調整した作例です。二代目を左上に移動し、系図の下部をシンプルにまとめました。子供の位置に十分なスペースが生まれ家族構成の変化に対応できるようになっています。上部に人数が多いので不安定に見えますが、このような系図の場合、変化の起こらない過去よりも現在に重点をおいた方が、加筆が可能になり系図を長く利用することができます。←<クリックで拡大>上段・下の系図を調整した作例です。三列に折り曲げる位置を変更し、氏の始まりをトップに移動しました。曲げ位置の変更に伴い、下部のスペースが広がったため、傍系の間隔をやや広げ、全体に縦長になった分スマートな印象になりました。直系線は極力真っ直ぐ配置するようにし、視線移動を抑えたため、系図がたどり易くシンプルになりました。家系図は「図」である以上、ただ単に線でつなげればいいのではなく、見やすく作ることが重要です。←<クリックで拡大>
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