薬師寺(やくしじ)は、法相宗大本山の寺院です。
天武天皇9年(680)に天武天皇の発願により、はじめ飛鳥の地に造営されましたが、和銅3年(710)の平城遷都に伴い現在地に移されました。
本尊は薬師如来です。
当時は、南都七大寺の一つとして数えられ、金堂を中心として東塔、西塔、講堂、回廊が立ち並び、その大伽藍は壮美を誇りました。金堂や塔には、裳階(もこし)と呼ばれる庇(ひさし)状の構造物が設けられ、実際の階層より多層に見える建物の優美なすがたは
「龍宮作り」と呼ばれ、人々の目を奪ったと言われています。
天禄4 年(973)の火災と享禄元年(1528)の兵火で多くの建物を失いましたが、
国宝の東塔は今から約1300年前の白鳳時代のもので、幾多の災害に耐え今日まで伝えられています。
この東塔は、今年2010年秋から10年間にわたる本格的な解体修理に入り、しばらくの間お目にかかることができなくなります。この解体修理の前に、西面の扉を特別に開扉し、基壇上より初層内陣を参拝することができます。この機会に是非薬師寺をご参拝下さい。
<薬師寺東塔特別開扉>
期間:2010年4月8日(木)〜10月31日(日)予定
時間:8:30〜16:30
詳しくは下記のリンクから奈良薬師寺公式サイトをご覧ください。